過失割合に不満
過失割合に納得がいかない時は?
過失割合とはそれぞれの過失に応じた割合のこと
過失割合とは、交通事故の加害者・被害者それぞれの過失に応じた割合のことで、100(加害者):0(被害者)というケースもあれば、50(加害者):50(被害者)という割合になることもあります。
こうした過失割合は当事者間での協議だけでなく、事故当時の状況や過去の裁判例などを用いて決定されます。
なお、過失割合に関して警察が介入することはなく、いくら納得がいかない過失割合を提案されたからといって、警察に相談して関わってくれないことを知っておく必要があると言えます。
保険会社の提案を鵜呑みにする必要はありません
保険会社はいわゆる判例タイムズ(過去の交通事故のケースを参考に編集・出版されたもの)を用いて過失割合を提案してくることが多いのですが、必ずしもそれが正しいとは限らず、事故の状況によっては被害者の方にとって不利な割合に設定されているケースもないわけではありません。
過失割合はその後の損害賠償の金額を左右する重要なものですので、少しでも「おかしい」「納得がいかない」という場合には、遠慮なく堺市・なかもずの河内総合法律事務所へご相談ください。
過失割合はその後の損害賠償の金額を左右する重要なものですので、少しでも「おかしい」「納得がいかない」という場合には、遠慮なく堺市・なかもずの河内総合法律事務所へご相談ください。
過失割合のお悩みは弁護士へご相談ください
ご自身で対応するのは困難と言えます
過失割合に納得がいかないとからといって、インターネットや書籍などで知識を補って対応するのは非常に困難と言えます。
知識不足や不慣れな交渉のために、かえって事態の深刻化を招く恐れがあるとも言えます。
そのためご自身で何とかしようとするのではなく、確かな専門知識と豊富な経験を持った弁護士にご相談いただくのが良いと思います。
専門家に相談してスッキリしませんか?
被害者の方のお気持ち的には、「こちらは事故の被害者なのだから、当然100:0」ということになるかもしれませんが、交通事故はあくまで2者以上の方が関わって発生するものですので、必ずしも被害者の方の言い分が通るとは限りません。
また、今ではドライブレコーダーが普及していますので、過去のように当事者の記憶を頼りに過失割合を決めていた時代と違い、過失割合の交渉は難しい側面があるのは事実です。
ですが、それでも納得のいかない思いを抱えたままでいるよりも、一度専門家へご相談いただいてお気持ちをスッキリさせた方が良いと思います。
当事務所へご相談いただけましたら、過失割合の基本的な考え方からご相談者様が遭遇した事故での考え方など、ご納得いただけるように色々とご説明させていただきます。